小さな家だからこそ、ひとつひとつの質を高められる / workshop #01

2015年9月5日(土曜日)・ワークショップ1日目

「釘を打ちたいなあ~。沢山打って、小屋をつくってみたいな~」ある日、私のやりたいことを書きだした時に、すーっと出てきた言葉でした。でも、そもそも大工仕事なんかした事ない。それどころか、苦手だった記憶しかない。それでも、やってみたくて、でも、1人でやる自信がなくて、どうしたらいいだろうと思っていたところ、友人に紹介されたのが、このタイニーハウスのワークショップ!

皆さんあつまったところで、1日目は座学です。最初に、スケジュールが送られてきた時に、「1日目は座学のみ」となっていて、正直変わってるな~と思いましたが、これがとても良い時間でした。タイニーハウスとは??、というところを竹内さんが丁寧にお話してくれるのですが、その中で、特に印象に残ったのは、「小さな家に住まうことで、どんどんクリエイティブになってゆく」という事でした。

小さな家だからこそ、ひとつひとつの質を高められるということだったり、どうしたらいいかなあ、と知恵を絞っていろいろ考えたり、タイニーハウスを建てる過程で、自分ひとりで出来る事、そして出来ない事を知って、誰かに助けを求め「つながり」を生んだり、或いは自分自身へのチャレンジとは何かを考えるきっかけになったり。
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話の根底に流れているものは、タイニーハウスを作ること(手段を覚える事)のみが目的なのではなく、その過程の中で、自分の生き方や暮らし方を見つめる」というようなものを感じました。

私はなんでも「自分でやりたい!1人でやりたい!」みたいな目立ちたがりやなところがあって(笑)、人と何かを一緒にやるのが苦手だし、頼むのも下手。逆に、出来ないと知ったら、徹底的に人に頼んでしまう部分もあったり…。でも、ここにこうして来たのも、「そろそろそのスタイル、無理なんじゃないの~~?」と自分の生き方を見つめなおしなさーい!という神様の仕業かもしれませんね。
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最後には、全員で自分の理想のタイニーハウスを描いてみるというワークがありました。描き終わった後に皆さんにどんなコンセプトかをお伝えするのですが、オフグリッドを追求する家、茶室のような家、カフェ店舗にするんだーとか、屋根の上に菜園を作ろうとか、いろいろあって、みなさんそれぞれユニークで面白かったです。

私はというと。。。手仕事でトントンつくった小さな小屋が庭にあって、みんなでピクニックみたいにお弁当食べたり、ビールを飲んだり、お昼寝したり…そんなリラックススペースをつくりたいなあ~というのが私の夢。だから、まだ家の中までの事考えられない(笑)って感じでした。同時に、ああ、私はそんな暮らしがしたいんだと改めてわかりましたね。ただ釘を沢山トントン打ちたいだけじゃないんだなって(笑)こんなぼんやりでいいのかなああ?と思いもしましたが、竹内さんはじめ、他のスタッフのオープンな関わりが、気負わずやっていいよって言ってくれているみたいで、心地よかったです。

2日目はいよいよ、木工手始め。一体どうなるのだろう???とワクワクして布団に入りました。

文:遠藤リコ
写真:三枝ナオミチ
映像:Ben Matsunaga
講師:竹内友一