一つ一つ作業を積み重ねれば、私にも作れるんだ / workshop #03

2015年10月3日(土曜日)・ワークショップ3日目

3日目のワークショップは好天に恵まれて、絵のような富士山が見守る中、気持ちよくスタート。

前回みんなで出しあった「こんなタイニーハウスあったらいいな」を元に竹内さんがつくった図面をシェアすることから始めました。「BENTO BOX」と名付けられた私たちのタイニーハウスは、和の要素がつまった魅力的なものになりそう。わくわくします!

本日の作業は「床チーム」と「壁チーム」に分かれて進めるとのこと、私は「壁チーム」で作業開始です。木材を選んで、測って、墨をつけて、切って、穴を開けて、釘でとめる。前回も行った作業を一つ一つ思い出しながら、縦、縦、 横、横、 少しづつ壁の枠組みを作っていきます。作業をしていて感じるのは、大工仕事ってものすごく合理的!ということ。時間、労力、建材の無駄が出ないように、一つ一つの作業が工夫されています。

しかも、複数の大工さんが講師をしてくれているので、いろんな工夫のバリエーションを学ぶことができるのも、ワークショップの魅力です。まだまだ慣れない丸ノコやインパクトドライバーに手こずりつつも、お互い助け合いながら作業を進めて、ほぼ時間ぴったりに壁の枠組みが完成!壁の形が綺麗に出来上がって、やたらとテンションが上かる私たち。

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「いや~、もう、この調子だとすぐ完成するね!」
「残り12日もいらないんじゃないの?」
「うん、ほぼ出来たな!!」

出来てません。まだ壁の枠組みしか出来てません。でも何だろう、この盛り上がり。この時、私が感じていたのは、「自分で家を作れる!」という実感でした。参加する前は、家を作るなんて全く途方もないこと、できっこないことのような気がしていたけど、こうして手を動かして、一つ一つ作業を積み重ねれば、私にも作れるんだ!それが実感できて、自分の人生の幅が大きく広がったような気がした素敵な瞬間でした。

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その晩は、いろんなタイニーハウスの画像を見ながら、どんな外観にしていくかを相談しました。やたら廃材にグッときてる人、「海辺の感じ」に惹かれる人、さまざまです。外観をどうしていきたいかは5日目に集まる際の宿題にして、この日は就寝。明日は、床チームの作った床に、壁を乗せてみます!がんばるぞ~!

 

文:増田亜裕己
写真:三枝ナオミチ
映像:Ben Matsunaga
講師:新田和典 安崎勝人 本間広基 佐藤篤 竹内友一